ページ内コンテンツ

臭いがある 目が赤い 臭い
耳が汚れている 目やにが出ている 歯垢が多い
傷がある 涙が出ている 歯茎が赤い
痒がる 左右の目が違う よだれを垂らす
  目が濁っている・見えていない 食べ方がおかしい
鼻・息 身体 皮膚・被毛
鼻水・くしゃみが出る お腹がふくらんでいる 身体をよく掻く
咳をする しこりがある 毛に黒い粒がついている
熱がある 乳房が膨れている ノミ・ダニがいる
鼻が変形 さわると嫌がる場所がある 掻き傷がある
口を開けて苦しむ あばらがわからない 体臭が臭い・ふけがある
ぜーぜー呼吸をする 骨が浮き出て肉が感じられない 湿疹がある・皮膚の色が違う
呼吸がしにくそう   皮膚の色が黄・紫っぽい
飲食 排泄 行動
食べない 下痢・軟便 立てない・ぐったり・痙攣
食欲がない 便秘・出にくい 元気がない・疲れやすい
水を沢山飲む おしっこの色・量がおかしい 運動を嫌がる・外に出ない
吐いた おしっこが出ない・頻尿 動作がぎこちない
    歩き方がおかしい・足をなめる
    奇声を発する・鳴き方がおかしい

病気になる前、なったときの自宅療法


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また、猫ちゃんは、汚れている水やトイレを避ける傾向があるので、トイレ、食器を常に清潔な状態にしておくこをお勧めします。
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耳が臭い、傷がある、汚れている、耳を痒がる

猫の耳の健康確認

猫の耳に問題がなければ、通常は定期的な洗浄までは必要ありません。

ただし、ニオイや汚れ、かゆがる様子がある場合は、すでに寄生虫などによる外耳炎、もしくは細菌や酵母菌(マラセチア)などによって耳の病気になっている可能性があるため早めに獣医に見てもらってください。

特に外を出歩く猫は、ほかの動物との接触により、耳ヒゼンダニに寄生されたり、ケンカにより(特に未去勢の雄猫)耳が傷ついたりすることが多いので注意してあげてください。

獣医の診察が必要な状態

  • 悪臭がする
  • 耳たぶが腫れている
  • 猫が耳を気にする、かゆがる、痛がる

早急に獣医の診察が必要な状態

  • 頭を振る・耳から出血している
  • 耳が聞こえていないようだ
  • 黒や黄色など、耳アカが多く出ている
  • 顔が麻痺、首を傾けている

ダニなどの寄生虫、皮膚糸状菌、疥癬(かいせん)などの皮膚病、アレルギー、ケンカでの傷などによっても耳の病気を発生します。

放っておくと、中耳炎や内耳炎にもなってしまい、鼓膜を破損する恐れもあります。

聴力に障害が出たり、時には神経症状を発症することもありますので、早め早めに獣医に見て毛様にしてあげてください。

動物の治療は治療費が高額になる場合があるのでペット保険に加入しておくことをお勧めします。詳しくはペットの保険ページを参照してください。


目が赤い、目やにが出ている、涙が出ている、目を痒がる、左右の目が違う、目を痛がる、目が見えていない、目の動きがおかしい

猫の目の健康確認

目が赤くなる病気は、結膜炎や角膜炎の可能性があります。

ほこりなどの異物の混入や、細菌・ウイルスになどによる感染、外傷などの可能性があり、目ヤニも出てきます。

左右の目が違って見える・目の動きがおかしい場合も、なんらかの病気の可能性があります。

目に異常があるようでしたら、早めに獣医に診察してもらってください。

獣医の診察が必要な状態

  • 充血がある、目が赤い
  • 目を掻いたり、こする
  • 目ヤニの量が多い
  • たくさん涙が出る
  • 目に異物がある
  • 目が赤く、鼻水、くしゃみがある(ほかの動物との接触をさけて動物病院へ)
  • 左右の目の大きさが違う
  • 瞳孔の大きさが変わらない
  • 左右の目の色が違う(オッドアイを除く)
  • 目の動きがおかしい

猫伝染性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫クラミジア感染症などの症状のひとつとして、目が赤くなる場合があります。

特に子猫が猫伝染性鼻気管炎や猫カリシウイルス感染症になってしまうと、最悪の場合、死んでしまいます。これは、死亡率も高く非常に危険です。

目が赤くなって、他の症状も見られるようであれば、他の動物との接触をさけて、獣医に診察してもらってください。

これらは混合ワクチンの接種で予防できるので、年1回の接種をしていると安心できるので是非予防接種をしてあげてください。

動物の治療は治療費が高額になる場合があるのでペット保険に加入しておくことをお勧めします。詳しくはペットの保険ページを参照してください。


口が臭い、歯垢がついている、歯茎が赤い

猫の口の健康管理

口臭がする時は口の中をよくみてあげてください。

歯茎が赤いようなら口内炎を起こしていると考えられます。猫の口内炎は、猫免疫不全ウイルス、猫白血病ウイルス、猫カリシウイルスなどに感染している可能性があるので、できるだけ早く獣医に診察してもらってください。

他に、高齢な猫の場合、歯石の付着が原因で、口内炎や歯周病を起こし、痛みからエサを食べないことや、よだれを垂らすなどの状態になってしまうことがあります。注意して確認してあげてください。

口を触らせせてくれない場合は、痛みがあるからかもしれません。

いずれにせよ、口臭がある場合は、自分で判断せずに、獣医に診察してもらうことが大切です。

獣医の診察が必要な状態

  • 口から不快なニオイがする
  • 口が臭く、歯石が付着している
  • 歯茎が赤い
  • 口の中で出血している

早急に獣医の診察が必要な状態

  • 口から異臭がして、多飲多尿

子猫の時から、歯磨きに慣らしておけば、歯石の付着もある程度は防ぐことができます。

ですが、高齢で、歯石の付着がひどい場合は、獣医師に除去してもらうことをお勧めします。

猫慢性歯肉口内炎や歯頚部吸収病巣(しけいぶきゅうしゅうびょうすう)など非常の病気の場合、非常に強い痛みを伴うため、食事ができず衰弱してしまう場合があります。

日ごろから、愛猫の食事の仕方を観察し、何か異常を感じたら獣医に診察してもらってください。

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よだれを垂らす、食べ方がおかしい

人と同じように、好きなものを前に出されると、よだれがでたりします。これは、脳内と唾液の関係で当たり前のことです。

ですが、そのような状況でなく、口内炎、舌炎、外傷、扁桃腺、腫瘍などで痛みをともなっている時にもよだれがでてしまいます。

特に猫は、口内炎になりやすく、よだれを出している時は、口の中をみてあげてください。

ご存知の通り、猫の舌はザラザラしています。そのため、糸状の物などで遊んでいると、喉のほうに進んでしまい、舌根部にからみ、さらに反対側を飲み込んでしまい腸閉塞で手術が必要になってしまう場合もあります。

このような場合も、よだれが出ることがあります。人でも喉の奥に異物を詰めてしまったときに吐き出そうとして嗚咽をともない、よだれがでるのと同じことです。

また、痙攣を伴う場合は、有機リン系の中毒などの可能性があるので早急に獣医の診察が必要です。

獣医の診察が必要な状態

  • よだれに血がまじる
  • 口の周囲をいつも以上に掻いている
  • 口の中が赤いまたは腫れている

早急に獣医の診察が必要な状態

  • よだれが出るのに食べることができない
  • 糸状態のものが舌に絡んで飲み込んでいる
  • よだれが出て、痙攣している

猫によっては、薬物を経口投与した時や、嫌な味のものを舐めた時、極度に緊張した時に、よだれを垂らすことがあります。

唾液は正常に出ているのに、飲み込めない、食道梗塞や咽頭麻痺などの障害で、よだれを出すこともあるので、愛猫のために自分で判断せず、獣医に見てもらうことが大切です。

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歯茎や舌の色がおかしい

舌や歯茎、唇は粘膜部分です。

粘膜部分の色が全体に変化する原因は、いくつかあります。粘膜の色は、目の結膜部分でも確認できます。

粘膜が青白い場合は、血液循環に支障をきたしているチアノーゼの可能性があり、呼吸障害や心臓障害の可能性もあり、深刻な状態です。

粘膜部分が黄色っぽい場合は、黄疸の可能性があります。

歯茎の色が白っぽい場合は、貧血の可能性があります。

どのような状況であっても、早急に獣医に診察してもらってください。

獣医の診察が必要な状態

  • 疲れやすく、歯茎の色が白っぽい
  • 粘膜(舌や歯茎、唇など)が青白い

早急に獣医の診察が必要な状態

  • 粘膜が青白く、意識がない
  • 事故にあい、粘膜が青白い
  • 粘膜が黄色い

歯茎や舌、唇などの口の中の粘膜の正常な色はピンクです。

猫白血病ウイルスやある種の人間の風邪薬や寄生虫などによっても貧血になってしまう場合があります。

猫には肝リピドーシスという病気が多く、特に肥満した猫がなんらかの原因で食事が出来なくなると3日ほどで発症してしまう可能性があります。この場合、黄疸症状が出ますので、粘膜の観察はマメにしてあげることが大切です。

猫ちゃんが健康でいる状態の色を把握していると、異常があった時に気づきやすくなるので、口を触ってみてあげるように日ごろからしてあげてください。

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鼻・咳


鼻水が出ている、くしゃみをする、咳をする、熱がある、鼻が変形している

ネコの鼻の健康管理

単発性のくしゃみで、その後元気に過ごし食欲もあるのなら、そのまま様子を観察してあげてください。

ですが、くしゃみを繰り返したり、鼻水が出ている場合は、感染性の疾患や、呼吸器系の疾患、アレルギー、鼻腔内異物、腫瘍、歯の疾患など、さまざまな病気の可能性があります。

咳は、気管支炎や肺、胸腔内疾患(胸水、横隔膜疾患)、心疾患などの病気の可能性があります。

おかしいと思ったら自己判断するのではなく、獣医に診察してもらってください。

獣医の診察が必要な状態

  • くしゃみを繰り返す
  • 鼻水に色があり、粘りがある
  • 鼻水に血が混じっている
  • 咳が頻繁に出る
  • くしゃみか鼻水が出て、熱がある
  • 鼻が変形している
  • 咳・くしゃみ・鼻水のどれも出る

早急に獣医の診察が必要な状態

  • 鼻水が出て、呼吸困難を伴う
  • くしゃみか鼻水が出て、食欲が減退
  • くしゃみか鼻水が出て、水分補給できない

猫が伝染性呼吸器症候群になると、発熱、鼻水、くしゃみ、目ヤニ、目が赤くなるといった症状が出ます。

この病気の大半は、猫伝染性鼻気管炎、と猫カリシウイルス感染症が原因です。鼻水が多く出ると食事の匂いをかぐことが出来ないため、食欲不振の原因にもなってしまいます。

悪化すると命に関わる場合もありますが、これらの病気は混合ワクチンを接種することで、予防することができるので、ワクチン接種をお勧めします。

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口をあけてあえぐ、ゼーゼー音を立てて呼吸をする、呼吸が苦しそう

このような状態でも、すぐに治まる場合はそこまで問題はありません。

続く時は鼻、喉頭、気管、肺、胸腔、心臓などの病気の可能性もあります。

他にも、発熱、貧血、熱中症、怪我などが原因の可能性もあります。

熱中症などの場合は、すぐに対策が必要ですし、思い当たる節がないのに息が荒い、舌や唇の色がおかしい、ゼーゼーなどのいつもと違った呼吸の音が聞こえる場合は、何らかの病気の可能性があります。

獣医の診察が必要な状態

  • 口や鼻、胸やお腹の動きがいつもと違う
  • 息が荒い状態が続く
  • 口や唇の色がピンク以外でおかしい
  • ゼーゼー音を立てて呼吸する
  • 震え、よだれ、吐くなどを伴う

早急に獣医の診察が必要な状態

  • 口を大きく、パクパクあけて苦しそうに呼吸する
  • 座った態勢で胸を大きく動かして苦しそうに呼吸する
  • 体を冷やしても息が荒いまま
  • 脱水症状が出て、ぐったりしている

人と同様で、猫も熱中症になります。熱中症の症状がみられた場合、まず体を冷やし、出来るだけ早急に獣医の診察をうけてください。

口を大きくあけてパクパク呼吸をしている状態や、座って胸を大きく動かして呼吸している場合は、肺水腫、胸水、膿胸、血胸、気胸、横隔膜ヘルニア、腫瘍などの可能性もあるので、早急に診察をうけてください。

猫にも喘息があり、特徴はゼーゼー音を立てる呼吸です。シャム猫に多くみられますので注意が必要です。

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息がしにくいネコちゃんのために酸素補給をしてあげてください

その他、呼吸がしにくい場合は老衰の場合や、ガンなどの理由もあります。生きとし生けるものは酸素と栄養が無ければ生きていけません。大切なネコちゃんのために少しでも楽に呼吸の助けをしてあげるためには酸素吸入器でそっと口元に置いてあげることで元気になる場合があります。

酸素吸入器もそれぞれありますが、信頼できるメーカーの酸素発生器を使用し少しでもネコちゃんの体調を回復してあげてください。

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身体


お腹が膨らんでいる

ネコの身体の健康管理

猫は基本的に必要量を自分で調整して食べるので、おなかが膨れている場合は、何か問題がある可能性があります。

腹部内の臓器が大きくなる病気をはじめ、心疾患や肝疾患による腹水の増加や腹膜炎などの可能性もあります。

便秘によって巨大結腸症になる猫や、尿結石の猫もいるので、排便・排尿にも異常がないか確認してあげてください。

猫に起こりやすい病気で脂肪肝があります。おなかが腫れている場合、肝臓腫大になっている可能性もあるので、自己判断せずに獣医に診察してもらってください。

他には、妊娠も考えられます。

 

獣医の診察が必要な状態

  • おなかの膨らみが全体的に大きい
  • 腹部の一部が突出している
  • 排せつが困難

早急に獣医の診察が必要な状態

  • 短時間で急に膨らんだ(膨らんできている)

猫には伝染性腹膜炎という病気があます。この場合には腹水がたまってきます。残念ながら確実な治療法がないのが実情です。

未避妊の雌猫の場合、子宮蓄膿症などの病気で、おなかが腫れる場合があります。

その他には、全身がむくんでいるような場合もあります。

最近では過食する猫もいるようですが、人と同じで、過食は肥満につながり、脂肪が蓄積されていきます。肥満になると、糖尿病、関節の病気などいろいろな疾患の原因になる可能性もあるのでデブ猫ちゃんが可愛いからといって、過食させないように注意してあげてください。また、肥満になると、動きが鈍くなり、ただの肥満だと勘違いして病気に気づきにくくなってしまうことがありますので注意が必要です。

動物の治療は治療費が高額になる場合があるのでペット保険に加入しておくことをお勧めします。 詳しくはペットの保険ページを参照してください。

しこりがある、乳房が膨れている

猫も中年以降になると、皮膚腫瘍の発生率が高くなります。

皮膚の腫瘍には、良性と悪性があるので、しこりがあると感じたら、獣医に診察してもらってください。

特に未避妊の雌は、乳腺腫瘍の発生率が高くなります。猫の乳腺腫瘍は悪性である可能性が90%程度と非常に高いので、早期発見・早期治療が必要不可欠になります。

乳腺が腫れている、しこりがあると感じたら、早急に獣医の診察をうけてください。

獣医の診察が必要な状態

  • しこりがある

早急に獣医の診察が必要な状態

  • 乳腺が腫れている
  • 乳腺にしこりがある
  • しこりから出血している
  • 乳腺に触ると痛がる

雌猫で出産前や授乳中の場合は、乳腺が腫れて然るべきです。

ですが、離乳したのに腫れが続いている、もしくは、交配していない・避妊している・雄である場合の乳腺の腫れは、腫瘍ができている可能性があります。

猫の皮膚や皮下に発生しやすい腫瘍に、扁平上皮癌や線維肉腫などがあるため、しこりをみつけた場合には、みつけた場所や数などをメモして、獣医に相談してください。

動物の治療は治療費が高額になる場合があるのでペット保険に加入しておくことをお勧めします。
詳しくはペットの保険ページを参照してください。

触ると嫌がる場所がある、特定部分を触ると反応がおかしい

いつもは、触っていても平気なのにある特定の場所を触ると逃げる・起こる・嫌がるなど、いつもと違う反応を見せた場合何か、外傷や腫れ・病気の可能性があります。

まずは、外傷や腫れなどがないか確認し、目で判断できない場合でも、打撲や骨折、脱臼などや関節炎、さらに内臓の病気の可能性もあります。

特に背中を丸めて、じっとしていることが多い場合は、背骨や腹腔内に痛みがある可能性が高い為、早急に獣医に診断してもらってください。

獣医の診察が必要な状態

  • 元気がなく食欲もなく、様子がいつもと違う
  • 体を触ろうとすると嫌がるようになった
  • ある場所を触ると嫌がる
  • おなかをかばい、触らせない
  • いつも背中を丸めてじっとしている

早急に獣医の診察が必要な状態

  • おなかをかばい、嘔吐が頻繁
  • 排せつスタイルを頻繁にする

外出する猫、特に未去勢の雄はケンカをすることが多く、それにより皮下にアブセス(膿瘍)を形成することが多く、局所に腫れや痛みがあり、気づかずに放っておくと皮膚がやぶれ膿がでる可能性があります。

ケンカにより猫免疫不全ウイルス(俗に言う猫エイズ)に感染する危険性も高くなってしまいます。体に痛みがあるとじっとして動かず人に近づかない場合や、痛みのため落ち着きがなくウロウロすること場合があります。

痛みがひどい時は、抱き上げた時に抵抗したり、声をあげることもあるので、いつもと違う反応が見られる場合は、体調や食欲を観察して、獣医師に相談してください。

動物の治療は治療費が高額になる場合があるのでペット保険に加入しておくことをお勧めします。 詳しくはペットの保険ページを参照してください。

あばらが分からない、骨が浮き出て肉が感じられない

犬と同様で、胸を触って、肉が付き過ぎてアバラ骨(肋骨)を捜さないとわからない状態や、背骨が触りにくい場合は、肥満です。

逆に骨がゴツゴツして肉が感じられないのは痩せ過ぎです。

どちらの状態でも、それ自体は病気ではありませんが、

肥満の場合、糖尿病や呼吸・循環器の病気、肝臓の病気、脊椎や関節などの障害が起こりやすくってしまいます。太ったように見えてたとしても、肥満ではなく全身がむくむ病気もあるため、皮膚を指で押してすぐにもとにもどらない、むくみが見られたら獣医に診察してもらってください。

痩せすぎの場合、十分な食事量を与えられていない場合などもありますが、多くの場合は病気が原因の可能性があります。

さらに急に痩せる、急に太るのも、何らかの病気のサインの可能性があるので獣医に早急にみてもらってあげてください。。

獣医の診察が必要な状態

  • 痩せて、咳をする
  • 痩せて、食欲不振
  • 痩せて、多飲多尿
  • 痩せて、嘔吐や下痢
  • 太って、元気がない
  • 太って、むくんでいる
  • 急に体重が増えた
  • 急に体重が減った

定期的な体重測定は必ず行い肥満や痩せ過ぎにならないように注意してあげてください。体重の測り方は、猫ちゃんを抱いて、体重計にのり、猫ちゃんを下して再度はかります。差し引きすることで猫ちゃんの体重が測定できます。

また、同じ猫種でも理想体重には固体差があるので、可能であれば動物病院で、猫ちゃんの理想体重を把握してあげてください。

肥満の場合は、理想体重に近づけるように摂取カロリーや消費カロリーの調整を行ってください。また、避妊、去勢をすると肥満傾向になりやすいことも知っておいてください。

痩せている場合、病気になっていないか診察してもらってください。特に高齢の猫では、甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)、糖尿病、慢性腎不全、口内炎などになっていないか注意してあげてください。

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皮膚・被毛


耳や身体をよく掻く、毛に黒い粒がついている、ノミ・ダニがいる、体臭が臭い、ふけがある、湿疹がある、身体の同じ場所ばかり舐める

ネコの皮膚・被毛の健康管理

体を掻く・なめる・咬む、または体を床や壁に擦りつけるなど、かゆみを伴うしぐさを多くする場合は、ノミやダニなどの外部寄生虫の感染の可能性があります。

毛を開いて、黒いゴマのようなものがついている場合、ノミの糞の可能性あります。

ノミの感染は、ノミアレルギー性皮膚炎の原因にもなります。その場合、背筋にそって首や腰の部分に粟粒のようなブ丘疹がみられ、痒がり、なめて脱毛の原因にもなります。

黒色の耳アカが多い場合は、耳ダニによる外耳炎の可能性があります。

疥癬(かいせん)と言われるダニや、細菌や真菌などの感染、アレルギーなど、ひどいかゆみを伴う皮膚病もあります。

獣医の診察が必要な状態

  • 皮膚に赤い斑がある
  • 湿疹がある
  • 頻繁に同じ場所の毛づくろいをする
  • 頻繁に掻く
  • ノミやダニが寄生している
  • 掻きキズが化膿・異臭がする
  • 掻いているところが脱毛

外部寄生虫の場合は、あらかじめ駆除する薬を使用することで、防ぐことが可能です。ですが、すでに感染している場合、皮膚炎などを起こし、治療が必要になることがあります。

猫には、その他にもアレルギーが原因と考えられる好酸球性肉芽腫症候群(こうさんきゅうせいにくがしゅしょうこうぐん)や粟粒性皮膚炎(ぞくりゅうせいひふえん)といった病気もあるので、異常を感じた場合は獣医の診察を受けてください。

ノミやダニ、疥癬、糸状菌などは人間にも感染しますので、早急に獣医に診察してもらってください。

動物の治療は治療費が高額になる場合があるのでペット保険に加入しておくことをお勧めします。 詳しくはペットの保険ページを参照してください。

毛艶が悪い、もつれ・毛玉がある

猫は通常、自分の手や口を使ってグルーミング(毛づくろい)をします。

ですが、毛づやが悪い、毛玉が多い、顔が汚れているといった場合は、そのグルーミングがきちんとできていないことが原因かもしれません。

健康な猫であれば、グルーミングをしますが、グルーミングをしていないようであれば体調が悪い可能性がありますです。

グルーミングができない原因は、口内炎など、口腔内の異常の可能性もあります。

その他には、新しいシャンプーなどを使い、毛づやが悪くなった場合は、愛猫の被毛にその製品が合わないことも考えられます。

獣医の診察が必要な状態

  • 猫が自分でグルーミングをしない
  • 口から異臭がする
  • 体臭がきつい
  • 口が臭く、歯石が付着している
  • 歯茎が赤い
  • 口の中で出血している

早急に獣医の診察が必要な状態

  • 口から異臭がして、多飲多尿

猫は基本的に自分でグルーミングをしますが、コミュニケーションや健康チェックを兼ねて、ブラッシングしてあげるようにしてあげてください。

子猫の頃から、慣らしておくとブラッシングやシャンプーなども比較的容易にできます。特に長毛種は毛玉ができやすく、ひどくなると、毛玉が原因で皮膚が引っ張られて、動く度に痛がる場合もあります。このような状況では、ブラッシングを行うことができなくなってしまいますので、日常からのブラッシングすることは非常に大切です。

さらにブラッシングされることや体に触れられることに慣れている猫は、体の異常の早期発見にもつながるのでオススメです。

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部屋についたのネコちゃんの体臭を消臭する安心安全消臭スプレー

ネコちゃんの体臭がきつくない場合、きつい場合でも部屋についた臭いは、飼い主には分からない場合があります。そのため安心安全で消臭でき、ネコちゃんにも安全な消臭スプレーで消臭してあげて清潔な環境にしてあげることで、病気になりにくくなります。

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皮膚の色が黄色、紫っぽい

猫ちゃんの皮膚に青紫色や赤紫色になっているところがあれば、皮下での出血が考えられます。

事故などの打撲で色が変わる場合のほか、まれに血液凝固に異常がある可能性もあります。

皮膚の色が黄色く感じられる場合は、白目の部分や歯茎なども、黄色っぽくないか確認してください。黄色っぽいならば、黄疸症状の可能性もありますので、至急獣医に診察してもらってください。

早急に獣医の診察が必要な状態

  • 皮膚が黄色っぽい
  • 皮膚が青紫色か赤紫色
  • 白目部分や歯茎が黄色っぽい

猫は脂肪肝(肝リピドーシス)の発症が多いため、黄疸の可能性が見られる場合は、症状が軽いと思われるときでも早急に獣医に診察してもらってください。

黄疸が出るのは進行性の病気なので、少しでも早く治療をするのがオススメです。また、紫斑なども命に関わる病気の可能性もありますので、早急な診察、治療が必要です。

動物の治療は治療費が高額になる場合があるのでペット保険に加入しておくことをお勧めします。 詳しくはペットの保険ページを参照してください。

飲食


食べない、食欲がない

ネコの食事の健康管理

食事を全くしない時は、なんらかの病気になっている可能性があります。他の症状がみられないかよくみてあげてください。

匂いを嗅ぐだけで口に入れない場合は、口内炎や口を開くと痛みを感じる疾患、歯の痛みや、腫瘍などの可能性があります。

口を痛がり、よだれを垂らす場合は、口腔内の異常のほか、鼻、喉の疾患、猫カリシウイルス感染症や猫伝染性鼻気管炎などの可能性もあります。

猫ちゃんが外出先から帰ってきて食欲がない場合、交通事故などにあい下顎を骨折しているなどの外傷や、感染症など様々なことが示唆できます。

内臓障害などの可能性も考えられるため、獣医に診察してもらってください。

獣医の診察が必要な状態

  • 元気がなく全く食べない
  • フードを変更していないのに全く食べない日が続く
  • 食べたそうにしているのに食べない
  • 子猫や高齢猫で食事をしない

早急に獣医の診察が必要な状態

  • 食欲がなく、下痢、嘔吐、咳、便秘など何かの異常がある

猫ちゃんは、はたからみるとわがままと思うように嫌なご飯を出されると、食べるぐらいであれば、空腹を選択する場合があります。そのため、食事の内容を急に変えたりすると食べなくなってしまうことがあります。

ですが、3日以上の絶食は、脂肪肝などの病気をひきおこす可能性もあるので、いかなる理由でも3日以上の絶食状態は厳禁です。

元気なのに食べない時は、嗜好性も考慮して、今まで食べていたフードを混ぜるなどの工夫をしてあげてください。

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水を沢山飲む

猫は、犬ほど水をカブ飲みするところを見せません。

ですが、水飲み場にいることを頻繁に見かけたら、飲み水の量が増えているかもしれません。多飲の場合は、尿の量も増えているはずですので、一日の飲み水の量とトイレの尿の量に変化がないか確認してあげてください。

ともに量が増えている場合は、糖尿病、腎不全、肝不全、子宮蓄膿症、甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)などの可能性があります。

猫は高齢になると腎臓機能が低下することが多い動物です。初期症状は多飲多尿で、進行すると毛づやが悪くって、体重が減少します。

残念ながら慢性腎不全は改善することはありませんが、多飲多尿の早期発見により長期にわたり日常生活を維持することが可能になりますので日頃の愛猫の飲み水の量を把握しておくことが大切です。

獣医の診察が必要な状態

  • 多飲で食欲低下
  • 多飲で脱毛がある
  • 多飲で尿の色が薄い
  • 多飲で腹部が膨らむ
  • 脱水症状を起こす

早急に獣医の診察が必要な状態

  • 多飲で嘔吐

できれば与える水の量を決めて、その減り具合から、一日にどれくらい飲んでいるか把握してあげてください。

猫の正常な場合は体重1kgあたり50ml程度ですが、体重1kgあたり100mlほどの水を毎日飲んでいる場合は、多飲です。

尿量は一日通常体重1kgあたり20ml~45mlです。多飲の兆候が見られるからと言って、脱水症状を起こさないよう、水は常に飲める状態にしておかなければいけません。

腎臓機能低下の他、高齢の猫で見られる疾患に甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)があります。

症状としては、多飲多尿のほかに、高齢のわりに活発である、食欲があるにもかかわらず痩せている、目つきがギラギラしているなどがあります。

食欲もあり、活発に行動するため、病気に気づかないことも多い厄介な病気ですので、飲水量や尿量の観察が非常に大切です。

動物の治療は治療費が高額になる場合があるのでペット保険に加入しておくことをお勧めします。 詳しくはペットの保険ページを参照してください。

吐いた

換毛期の猫は、頻繁に毛づくろいをして、大量の毛を飲み込んでしまいます。

それが胃の中で毛球(ヘアボール)となって吐き出すことがありますが、これは病気ではありません。猫特有のことです。

ドライフードなどを勢いよく食べた直後に筒状のドライフードを吐くことがありますが、吐物をまた食べ始めたり、その他の症状がなければ問題ありません。

ですが、毛球以外のものを吐き、他の症状を伴う場合は、注意してください。

食道の障害(吐出)、消化器系、腎臓・泌尿器系の病気、混合ワクチンの接種をしていない場合は、感染症などの可能性があります。

異物の誤食による腸閉塞などもよくみられる病気です。この場合は早急な外科的摘出が必要です。嘔吐はあらゆる病気の症状としてよくみられるものですので、継続するようであれば、獣医の診察が必要不可欠です。

獣医の診察が必要な状態

  • 吐物に血が混じっていた
  • 吐物が黄色っぽい
  • 周期的に吐く
  • 吐物から異臭がする

早急に獣医の診察が必要な状態

  • 繰り返し激しく吐く
  • 吐いて、下痢
  • 吐いて、痙攣
  • 吐いて、ぐったりしている
  • 血を吐いた
  • 吐いて、熱がありそうだ

吐いた後、いつも通りに食欲があり、症状が一過性のときは大きな問題ではありません。

ですが、気になる場合はこまめにチェックしてメモしてください。獣医の診察を受ける時にも、吐いた時間・食事との関連性・回数・吐物の内容・愛猫の状態・その他の症状の有無などをきちんと伝えることが、診断の大切な手掛かりです。

元気も食欲もあるけれど、食べてすぐに吐く、頑固な嘔吐が続く場合は、胃の中に異物が入っている可能性がるので、元気にしていても至急獣医に診察してもらってください。

動物の治療は治療費が高額になる場合があるのでペット保険に加入しておくことをお勧めします。 詳しくはペットの保険ページを参照してください。

吐いた場所の消臭・エサ入れにも使える消臭スプレー

ネコちゃんが吐いた場所をきれいにしてあげることで、ネコちゃんのストレス解消にもなります。エサ入れも食べ残しなどで異臭がする場合があります。その場合は安心安全な消臭スプレーで綺麗にしてあげてください。

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排泄


下痢、軟便

ネコの排泄の健康管理

下痢や軟便だからといって、病気とは限りません。

人間のように牛乳を飲んで下痢をする猫もいますし、フードを急に切り替えた時や、アレルギーやストレスで下痢をする場合もあります。

ですが、体力のない子猫や高齢猫の急性の下痢が悪化した場合、死んでしまう場合があるので早めに獣医に診察してもらってください。

元気があり活発で食欲もある成猫の一時的な下痢や軟便は、少し様子を観察して判断をしてあげてください。

ただし、成猫であっても下痢が続く場合や血便、嘔吐や元気・食欲低下、などの他の症状がみられる場合は、獣医にしてもらってください。

慢性的な軟便で、痩せてくるような場合も獣医に診察してもらってください。

獣医の診察が必要な状態

  • 下痢・軟便が続く
  • 便の一部に血液が混じってる
  • 便の中に虫がいた

早急に獣医の診察が必要な状態

  • 激しい下痢を繰り返す
  • 血便が出た
  • 下痢で嘔吐し、元気がない
  • 下痢をしていて痩せてきた

急性の下痢は、寄生虫や細菌、ウイルスの感染や、中毒などの可能性があります。

特に子猫の汎白血球減少症(嘔吐・血便・食欲元気低下)は命に関わるため、早急に獣医にみてもらってください。

慢性の場合は、腸炎や腸閉塞、胃や腸の腫瘍、膵炎など、さまざまな病気の可能性があります。

寄生虫感染により便に虫が出てくることもありますので、便を注意深く観察してあげてください。それとともに定期的な便検査や駆虫処置をしてあげてください。分からない場合は、自己判断するのではなく、獣医に相談してください。

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便秘

猫の便秘は、排便の時に強くいきまないと便が出にくい状態で、出た便も硬く乾燥しています。

便秘が続く場合は、病気の可能性もありますが、少しずつでも排便するなら、一過性のものかもしれないので注意深く観察してあげてください。

ですが、食事を取っているにも関わらず2日以上排便がない、排便姿勢をとるのに全く便が出ない、嘔吐を伴うなどの症状があれば、大腸の病気、泌尿器・生殖器疾患、神経障害、代謝・内分泌、外傷(骨盤骨折、後肢の異常)などの病気の可能性があります。

ある種の薬剤を服用している場合は便秘になる可能性があります。特に猫は、巨大結腸症による便秘がおこりやすいです。

便意があり、排便のスタイルをするのに、排せつしない状態には、便秘だけでなく、排尿障害の可能性もありますので獣医に相談してください。

獣医の診察が必要な状態

  • 硬い便が少ししか出ない日が続いている
  • 便のかたちが細くなってきた
  • 便に血が付着している
  • 排便時に痛そうな表情もしくは声を出す
  • 排便姿勢をするのに出ない
  • 便秘で嘔吐もある
  • 便秘で活発さがない

早急に獣医の診察が必要な状態

  • 便が2日以上出ていない
  • おなかが張っている
  • 便をせず、ぐったりしてい

便の回数は、1日1~3回なら正常です。ですが、固体差もあるので、普段の健康な状態の排便回数を把握しておいてあげてください。

便の回数が減った場合には、異常がないか、気をつけて観察してください。

便秘だからといって、自己判断で浣腸するのは控えてあげてください。排尿障害の場合もありますので、獣医の指示に従ってください。

巨大結腸症がよく発生します。原因は不明なことも多いのですが、食事療法、薬物療法、外科治療などが必要となりますので、獣医とよく相談をしてください。

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おしっこの色がおかしい、おしっこの量が多い

猫のトイレ砂によっても判断できるものと、わかりにくいものがあります。

固まる砂を使用している場合、その大きさなどで尿の量を把握してください。いつもより増えているなら、多尿の傾向があり、多飲多尿に関わる病気が考えられます。

尿がベタベタしていたら糖尿病の可能性もあります。

赤っぽい褐色、オレンジ、醤油のような色に見える尿は、血尿、ヘモグロビン尿、濃い黄色はビリルビン尿と呼ばれており、病気の可能性があります。

排尿姿勢を何度もとっても、わずかしか尿が出ない場合は、排尿障害や炎症にともなう残尿感による、頻尿の可能性もあるので早めに獣医に診察してもらってください。

獣医の診察が必要な状態

  • 多飲多尿
  • 多尿で食欲低下
  • 尿がベタベタしている
  • 尿に血が混じっている

早急に獣医の診察が必要な状態

  • 多尿で嘔吐
  • 脱水症状を起こす
  • 尿の色が赤、褐色
  • 尿の色がオレンジ、濃い黄色
  • 尿の色がおかしく元気がない
  • 何度もトイレに行くが、少ししか尿が出ない

尿が濃い黄色の場合は、黄疸によるビリルビン尿の可能性があります。

尿だけでなく、結膜や口腔粘膜の色を確認して、黄色っぽい場合は、緊急を要する黄疸症状です。

猫ちゃんの尿の色は、命に関わる病気の発見につながるので、常に把握してあげることが大切です。

尿の色がおかしく何度も排尿姿勢をとったり、元気・食欲がなかったり、ぐったりしている時も、早急に獣医にみてもらってください。

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おしっこがでない、おしっこが出にくい、何度もおしっこにいく、頻尿

排尿回数には固体差がありますが、尿を全くしない、トイレに何度も入るのにあまり出ていないことに気がついたら、早めに獣医にみてもらってください。

もし丸1日尿が出ていない場合は、急いでください。

3日間排尿がないと尿毒症で死にいたる場合もあります。

尿は、腎臓で作られ膀胱にたまり、尿道を通って排泄されます。排尿が困難な場合は、腫瘍や結石などの病気の可能性があります。

雄猫の場合は、尿道閉塞の可能性が高くなります。雌では膀胱炎による残尿感から、ずっと排尿姿勢をとることもあります。

急性腎不全を発症すると尿がまったく生産されなくなる場合もあり、数日で命に関わる状態にすすむこともありえるので早急に獣医にみてもらってください。

早急に獣医の診察が必要な状態

  • 丸1日尿をしていない
  • 尿が出にくく、ぐったりしている
  • 尿が出にくく、嘔吐がある
  • 尿が出にくく、元気も食欲もない
  • 尿が出にくく、苦しそう

猫の泌尿器症候群は、もともとの水分摂取量の少なさや、肥満による運動量の低下、食餌内容(ミネラルのバランス)、飼育環境のストレス、季節の変化なども原因になります。

猫は、汚れている水やトイレを避ける傾向があるので、最低飼育頭数以上のトイレ、食器を用意して常に清潔な状態で利用できるようにしてあげてください。

特に雄は尿道閉塞が多く、処置が遅れると死にいたる場合があるので注意してあげてください「す。

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排泄した場所の臭いを消すのは安心安全な消臭スプレー

室内で飼っている場合や、室外でした場合綺麗に掃除しても臭いが残ることがあります。その時には、ネコちゃんにも安心安全な消臭スプレーで臭いを元から取ってあげてください。

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行動


立てない、ぐったりしている、痙攣する

ネコの行動の健康管理

意識が低下し、立ち上がって体を動かすことができない状態や、痙攣をおこす疾患は、生命に危険が迫っている緊急疾患です。

脳疾患、代謝性の疾患、心臓・循環器・呼吸器・腎臓・肝臓の疾患のほか、感染症や薬物中毒などの可能性があり、緊急の処置が必要です。

痙攣は、有機リンなどによる中毒、猫伝染性腹膜炎、脳疾患、腎・肝疾患、ビタミンB1欠乏症、狂犬病(猫でも感染する)などの可能性があります。

いずれにせよ、早急に獣医に診察してもらってください。

獣医の診察が必要な状態

  • 痙攣が起こったがすぐに治った

早急に獣医の診察が必要な状態

  • 何かを食べた後、痙攣
  • 授乳中の母猫が痙攣
  • 痙攣が数分以上続いている
  • 意識がもうろうとして、姿勢がおかしい
  • ぐったりして、眼球の動きがおかしい
  • 横たわって呼吸がいつもと違う
  • 意識がなく失禁
  • 失神したまま数分たった

意識が低下している、痙攣が起こっている場合は、どちらも緊急疾患です。

飼い主を認識できず、咬みついたりすることもありますので、十分に注意してください。呼吸が止まらないように首を伸ばし、毛布などやわらかいもので体を保護してあげてください。

動物病院へ連れていく時も、安全に気をつけ、目を離さないように注意深く見守ってあげてください。

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疲れやすい、元気が出ない、運動を嫌がる、外に出ない、あまり動かなかうなった

猫は、犬と違って定期的に散歩に行かないため、運動能力の変化に気づきにくいです。

グルーミングや爪とぎなどの日常の行動が減り、遊ばなくなったなど、持続的な肉体運動に耐えられないようであれば、喘息や膿胸などの呼吸器や循環器の病気、骨や関節の病気、腎不全などの内臓疾患、貧血などの可能性があります。

高齢になったから、疲れやすいと決めつけていると、重大な病気を見逃す場合があります。

よく観察し、気になる症状があれば自己判断せず、早めに獣医に診てもらってください。

獣医の診察が必要な状態

  • 運動を嫌がり、よく咳をする
  • 運動したり、興奮すると舌の色が紫になる
  • 疲れやすく、食欲がなく、嘔吐する

早急に獣医の診察が必要な状態

  • 動かなくなり、歯茎の色が白い
  • 運動したり、興奮すると失神する

肥満の場合には、脚に負担がかかり、運動を嫌がったり、疲れやすいといった症状がでるばあいがあります。

何か気になる症状があり、獣医の診察を受ける場合は、急性症状なのか、徐々に進行してきたものなのかが診断には重要になるため、日頃からネコちゃんを観察してあげてください。

8歳頃からは、少なくとも年1回の健康診断を受けさせてあげて健康管理をしてあげてください。

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歩き方がおかしい、足をかばう、足を引きずる、足をなめる

外出する猫は、帰宅すると歩き方がおかしい場合があります。そのような場合は交通事故、転落などによる骨折、脱臼などの可能性があります。

未去勢の雄の場合はケンカによる外傷の可能性も多くなります。

骨折、脱臼、アブセス(膿瘍)などの可能性もあるので、4本のどの足をかばっているのか、出血や腫れがないか、地面に足をつけているかなどを観察し、異常を感じたら獣医に診察してもらってください。

獣医の診察が必要な状態

  • 足をかばう
  • 同じところばかりなめる

早急に獣医の診察が必要な状態

  • 足を引きずり、食欲も元気もない
  • 出血があり、足が腫れている
  • 足をあげたままで地面に降ろさない

骨や関節、靭帯、筋肉の障害など、痛みを伴う障害の場合、不注意に患部を触らないように注意してあげてください。猫が暴れて、さらに症状を悪化させる可能性があります。

患部に負担がかからない、安全な状態で動物病院へ連れていってあげてください。

いつから異常がみられるのか、きっかけがあれば、診察時に獣医に伝えてください。

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鳴き方がおかしい、奇声を発する

夜中に雌猫が、念を込めたような響きわたる異様な声で鳴くのは、発情期の可能性が高いです。

食事中に奇声を発する場合は、歯周病や口内炎の可能性があります。

猫の歯周病や口内炎は、非常に大きな痛みを伴うことが多く、叫んでしまうことがあります。

このほか、猫伝染性鼻気管炎の場合、声がかすれる場合があります。

獣医の診察が必要な状態

  • 食べている時に奇声を発して、口を触ろうとすると嫌がる
  • ワクチン接種していない猫がかすれた声で鳴きはじめた

吠え続ける状況でも、年齢によって原因はまったく異なります。

雌猫は6カ月頃(早い場合は4カ月)から発情期を迎えます。それ以降は、年に2回程度の発情期があると考えられていますが、室内飼いの雌猫は一年中発情期の場合がよくあります。

交尾がないと、1カ月間隔で何度も発情を繰り返し、夜中に異様な声で鳴くことが繰り返されます。近所迷惑になる住宅環境や、ネコちゃんののストレスを減らすことにもなると考え、避妊を検討するようにしてください。

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元気のないネコちゃん・老猫には酸素を補給してあげることが大切

元気のないネコちゃんや、老衰しているネコちゃんは、呼吸がしにくい場合があります。

呼吸がしにくいということは、酸素を取り入れにくいということです。酸素は生きとし生けるものに必要なものです。その酸素より効率よく補給してあげる事で病気が改善されることが多くあります。酸素吸入をしてあげると、食事をするようになった、元気になったということがあるので、自宅でできる治療法としてネコちゃんにも使える高濃度酸素吸入器がオススメです。

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